王女ハムレット
あらすじ
デンマーク王女・ハムレットは憂鬱だった。
女王として君臨していた母が突然崩御したばかりか、王配である父ガートルードは叔母クローディアスと再婚し、そのまま叔母が女王の座に就いてしまったのだ。
母の葬儀の直後に再婚した父に対して怒りと失望を覚えながらも、宮廷に留め置かれデンマークから出ることすら許されないハムレット。
更には、宰相の子息オフィーリアとの恋すらも妨害されている。
-何を思おうと、口に出すことは許されない-
宮廷に囚われた王女ハムレットの元に、親友ホレイショーがやってきて言う。
『昨晩、亡くなられた女王陛下にお会いしたのです！』
その夜、亡き母の姿をした亡霊がハムレットの前に現れた。
亡霊は言った。
『私を殺した者が、デンマークの女王の座に居る！』
『私を愛していたのなら、復讐しておくれ！』
原作はW・シェイクスピアのハムレット。
演劇企画なおこるりんが翻案した今作も、ダブルキャストにより展開も結末も異なる２種類の物語による公演となります。
上演用台本の作成にあたっては、ハムレットのQ1を一番の下敷きとして使用しており、作中の描写も新たな解釈を加えた演出方針を掲げています。
かつて横須賀の地で、ハムレットの公演から始まった不世出の劇団OverStyleの復活解散公演を、なおこるりんが企画し実現。
2025年の夏、横須賀にて上演予定！
日時と場所
場所：横須賀市立青少年会館
〒238-0016 神奈川県横須賀市深田台３７
日程：2025.夏
㈯
13∶00 早番チーム開演
17∶00 遅番チーム開演
㈰
11∶00 早番チーム開演
15∶00 遅番チーム開演
(開場は開演30分前です。上演時間は110分を予定しております。開演前から何かあるかもしれません。)
チケット：一般3000円
高校生以下1000円
(未就学児の入場はご遠慮ください)
